フリーランスにライフプランは意味があるのか

ライフプラン、資金計画を作っておくとよい
という考えは以前より浸透してきています。

近年増加中のフリーランスとしては、
収入が不安定なので見通しが立てられない。
計画しても現実は結局違う。

そのような考えからライフプラン自体を作ることに
意味がないのではないかと考える方も一定数存在するはずです。
その点を今回考えていきたいと思います。

結論:フリーランス・自営業でもライフプランを作る意味はある!

最初に結論ですが、
フリーランス、自営業でもライフプランを作る意味はあります。

むしろ収入が安定しやすい会社員よりも
価値が高いとも言えます。

言い換えれば、
不安定になりやすいからこそ
一度作っておく価値があるということになります。

なぜ収入や支出(経費)が不安定でも
ライフプランを作るべきなのかを確認してみましょう。

1.ライフプランは作った先が重要

ライフプラン、資金計画というのは

・支出

・収入

・資産運用など

といった要素から成り立っています。

事業によって生計を立てるとなると、
支出・収入に変動が起きる事になります。

では、仮に収入や支出が安定していた場合

完成したライフプランを確認してそれで終わりでしょうか。

非常に良い結果であれば話は別ですが、

このままでは良くない。
どうしたら改善できるだろうか。
何か打つ手はないのか?

と思うことの方が多数派です。

それは収入が安定、不安定とは関係ない話です。

むしろ、収入が不安定なら何かできる策はないかと
考えることの方が自然ですね。

ライフプランを作った先で、その後のことを思考する。
そして策を実行していく。

ライフプランを作成した後のことの方が、
作成すること自体よりも価値が高いのです。

2.対策や考えるべきことが多い

フリーランス・事業主については
会社員に比べて考えることが多いです。

そもそも収入・支出の変動が大きい。

年金や社会保障制度も会社員とは違う。

退職金制度も何もしない限りない。


これらのことだけでも、
対策する人としない人
大きく差が出てくるということになりますよね。

対策をすることが必ずしも善というわけでもなく、
あえて何もしない。
そんな選択肢も状況によっては善となり得るのが
難しいところなのです。

一度現状を整理するという意味でも
ライフプランを作って、そこから思考していくというのは
非常に意味深い事と言えます。

状況が変わりやすいからこそ確認しておこう

ライフプランを立てても変化が大きいから意味はない。
というのは立てたプランを頼りにするから意味がないのです。

大切なのは、
今後何に気を付けるべきなのか
どんな対策をしていけばよいのか
現状のままだと今後どうなる想定なのか

あらゆることを立てたプランを元に想定や、
対策を検討していくことです。

例え、収入や支出が安定していたとしても
人生何が起こるのか分かりません。

色んな出会いから新しい人付き合い、
転職や趣味の発見などもあるかもしれません。
それらはお金の面からみればライププランを狂わす要因なのです。

ライフプランが途中で狂うのは想定内で、
色んな事柄が起きたとしても
自分が納得して幸せに過ごせるかどうかの方が重要です。


会社員や、自営・フリーランス関係なく、
ライフプランを作る意味はあるというのが改めての結論です。


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